映画で英会話:「トイレット」のちょっと変わった台詞(+TOEFL)

受講生の方が、「トイレット」という英語の日本映画が大好きだそうで、DVDを貸して下さいました♪カナダが舞台のちょっと変わった家族ドラマで、登場人物はオタク青年、ひきこもりのピアニストの弟、個性的で強気な大学生の妹、そして日本からやってきたセリフのない「ばーちゃん(Bahchan)」です。

 

借りたついでに、ということで受講生の方のお気に入りのこの映画をちょっとレッスンに取り入れてみました。 ここでは、どの部分をご紹介するか迷いますが・・・、ちょっと変わった登場人物なので、ちょっと変わった台詞にします。

例えば、

 

1. "I had a panick attack." 「パニック発作が出た。」

 

2. "You used to be a Geek." 「自分だってオタクじゃん。」

 

3. "I haven't been out of the house in four years." 「4年間家を出てないんだ。」

 

ちょっと変わった感じの英語でしたね。

 

① "panick attack"パニック発作。"heart attack" なら心臓発作です。

 

また、"panick disorder"は、パニック障害ですね。

 

dis (不)+order(秩序)なので、秩序がないということですから、障害です。"mental disorder" だと精神障害、"developmental disorder"だと発達障害です。ちなみに、"OUT OF ORDER”という貼り紙は「故障中」という意味です。TOEFLのお勉強している方はdisorderは覚えておきたいですね! 心理学系の文で使われます。

 

 

② "used to~"は、「かつて~だった」と覚えているかもしれませんね。細かく言うと、「前は~だったけど、今は違う」というニュアンスがあるんですよ。Geek はオタクです・・・。

 

 

③ "I haven't been out of the house"は、「今この時までずっと家を出ていない」という現在完了の言い方です。"I haven't left the house"のような言い方もしていました。 この台詞はひきこもりの弟が言うセリフですが、このDVDを貸してくださった女性には、この、ちょっと変わったピアノの上手な弟がたまらなくいいみたいです。好きな対象があるのはいいことですよね!

 

今回ピックアップしたのは、ちょっと変わった映画の作風に合った英語でした。映画で英語というと、スラングネイティブっぽい言い回し、というイメージがありますが、ウェリーズでは、文法もしっかり学べますよ。

 

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