ところで、英語で「シュークリーム」って言いたければ、何となくそのまま発音しちゃえば通じそうですよね?
でも、そのまま"shoe cream"と言うと、「靴用クリーム」になります…。
「靴」を意味する日本語の「シューズ」は、"shoe"の複数形の"shoes"で、「靴屋さん」は、"shoe store"(シュー・ストアー)といいます。
もし、すでに調べたことがあれば、「シュークリームは英語で"cream puff"」と発見されたかもしれません。実は私達の言うシュークリーム自体、英語圏にはぴったりのものを日本ほど多く見かけないように思います。「そういえば、見ないな?」と気付いた方もいらっしゃるかと思います。
パティスリーには「エクレア」は"eclair"として見かけます。あと、イタリアンのレストランでは、 "profiterole"というデザートがあり、シュークリームによく似ています。写真のように、少しシュークリームより小ぶりで、たいてい何個か一緒に出され、チョコレートがかかっています。今度ご旅行に行かれたら注文してみて下さい!
ということで、「シュークリーム」はフランス語の"choux à la crème"(シュー・ア・ラ・クレーム)と、英語の"cream"(クリーム)を組み合わせた造語でした!
最後に、wikipediaで"profiterole"をみてみましょう!
A profiterole, cream puff (US), or choux à la crème is a filled French choux pastry ball with a typically sweet filling of whipped cream, pastry cream, custard, or (particularly in the US) ice cream. The puffs may be decorated or left plain or garnished with chocolate sauce, caramel, or a dusting of powdered sugar.
わかりましたか??"profiterole"、" cream puff"、 "choux à la crème"全部出てますね!
ちなみに今回連休スペシャルでお出ししたのはモンシェール堂島のモンブラン・シューで、皆さんにも好評でした。シュー皮がどちらかというとふんわりじゃなくて、香ばしくカリッととしてておいしいですよ。
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